沖縄のガソリン値上げは全国と違う?給油代の変化を比較

沖縄のガソリン価格は、2026年の年初からどれくらい上がったのでしょうか。

資源エネルギー庁の調査では、1月5日から10月26日にかけて、レギュラーガソリンは沖縄県で1L当たり13.2円、全国で14.4円上昇しました。30Lの給油なら、沖縄では396円の負担増に当たります。

一方、前年の同じ時期と比べると、沖縄も全国も値下がりしています。いつと比べるかをそろえて、価格と給油代の変化を見ていきましょう。

目次

沖縄のガソリン価格は、年初からどれくらい上がった?

2026年最初の調査日となる1月5日、沖縄県のレギュラー価格は161.7円/Lでした。10月26日は174.9円/Lで、13.2円上がっています。

同じ期間の全国価格は155.7円/Lから170.1円/Lへ上昇しました。沖縄の値上がり幅は、全国より1.2円/L小さかったことになります。

ただ、比較を1年前まで広げると、見え方が変わります。

沖縄と全国のガソリン価格の変化

2026年10月26日の価格を、2つの時点と比較(円/L)

年初と前年同時期からの価格変化年初の2026年1月5日から、沖縄は13.2円、全国は14.4円上昇。前年同時期の2025年10月27日から、沖縄は4.4円、全国は3.4円低下。基準日は2026年10月26日。 +20+15+10+50−5 +13.2+14.4−4.4−3.4年初から前年同時期から

出典:資源エネルギー庁「石油製品価格調査」。レギュラー・税込み。2026年10月26日と、同年1月5日・2025年10月27日の公表値から当サイト計算。

前年同時期の沖縄は179.3円/Lでした。つまり、10月26日の価格は「年初より高いものの、1年前よりは低い」水準です。普段の給油で感じる値上がりも、前回や年初の価格と照らすと捉えやすくなります。

全国と比べると、30Lの給油代はいくら違う?

10月26日の平均価格で30L給油すると、計算上の給油代は次のとおりです。

沖縄県

5,247円

174.9円/L × 30L

全国

5,103円

170.1円/L × 30L

同じ30Lの給油で、差額は 144円

出典:資源エネルギー庁「石油製品価格調査」(2026年10月26日調査)。税込みの公表価格に30Lを掛けて当サイト計算。

沖縄と全国の価格差は1L当たり4.8円。同じ量を給油する場合、30Lで144円、40Lなら192円の差になります。実際の給油代は、利用する店舗の価格や割引に合わせて計算できます。

沖縄の年初からの上昇分を30Lに換算すると396円。同じ30Lでも、1月より約400円多くかかる計算です。1L当たりの価格だけでなく、普段入れる量に置き換えると、負担の変化が分かりやすくなります。

沖縄のガソリン価格の推移を確認するには

今回の比較では、年初から10月26日までの値上がり幅は沖縄の方が小さいものの、同日の価格は全国を上回っていました。一方、前年同時期との比較では、どちらも値下がりしています。

日々の給油では直近の価格を、長い目での変化を知りたいときは過去の推移を確認すると、今の価格を捉えやすくなります。

この記事を書いた人

沖縄の公的データをもとに、人口や観光、暮らしの変化を分析しています。グラフと解説で、地域の姿をわかりやすく伝えます。

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